日本の人口

2022年3月26日

はじめに

はじめまして。ぽけです。

世の中には様々なオープンデータがあり、各サイトにいけば最新の数値やグラフが確認できる便利な時代になってきました。

でも、実際に知りたい情報を探そうとすると、知りたい情報が分断していて多角的に情報をみて企画・戦略を考えようとするとサイト内やサイト外を行ったり来たりして面倒だなぁと思ったことはありませんか?

このブログでは、こういったちょっとした身近なオープンデータの情報を簡単に把握できるように、インタラクティブに知りたい情報が一目で分かるダッシュボードを公開していきます。

テーマですが、まずは自身でも新たな企画・戦略を考えるときによく使っているフェルミ推定でよく利用する数値から可視化していってみようかと思います。

第一弾は日本の人口から可視化していってみたいと思います。

日本の人口とその傾向

日本の人口って、全体ではおよそ1億2千万くらいということはご存じの方が多いと思いますが、

増えているのか減っているのか、それはどのくらい変化しているのかという簡単な傾向は意外と把握できていない方も多いのではないでしょうか。

ビジネスで何か新しい取り組みをする場合は、未来が大事だと思うのでこれまでの傾向を把握しておくのは大事だと思うんです。

また、これらは日本という括りでは大きすぎる場合もあります。都道府県別でみた場合には当然構成比も違えば傾向も同じではありません

今回はこんな「日本のどの都道府県に何人くらい人がいて、それは増えているのか減っているのか?」という疑問をぱっと確認できる簡単なダッシュボードを作ってみました。

↓TableauPublicへリンクします

今回利用したデータ

出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)「人口動態調査(厚生労働省)人口動態統計 – 確定数 – 総覧 – 年次」

まとめ

今回の可視化で分かったのは、以下の点でした。

  • 2020年の人口のおよそ10%は東京都に集中している
  • 2020年の人口のおよそ50%は東京都を含む8都道府県に集中している
  • 2000年~2020年で日本全体としては緩やかな減少傾向である(およそ-2万人/年)
  • 2000年~2020年で8都道府県のみが増加し、他の都道府県は減少している
  • 2020年の人口のおよそ50%が集中している8都道府県もすべて増加しているわけではなく、大阪府、兵庫県、北海道の3都道府県は減少している

いかがだったでしょうか。

次回は、年齢別や男女比などを簡単に確認しやすいダッシュボードを作ってみたいと思います。